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小樽の海沿いの宿、小樽迎浜館がつくる小樽のガイド
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小樽芸術村

小樽芸術村は、銀行建築や石造倉庫などを活用した5館を歩いて巡る文化施設です。2025年7月に浮世絵美術館が5館目として加わり、現在は建物と展示内容の異なる5施設を一度に見られます。ここでは、各館の違い、所要時間、5館共通券、小樽駅からの行き方をまとめます。

小樽芸術村は5つのミュージアムを歩いて巡る施設

現在の小樽芸術村は5館です。「ステンドグラス美術館」「旧三井銀行小樽支店」「似鳥美術館」「西洋美術館」「浮世絵美術館」があります。小樽が経済都市として発展した時代の倉庫や銀行建築などを改修し、国内外の美術品や工芸品を展示しています。

5館は同じ建物の中にまとまっておらず、公式オンラインチケットでは、全施設を歩いて回れる距離と案内しています。作品だけでなく、建物の用途や時代の違いも見比べられます。

5館の見どころ

ステンドグラス美術館

ステンドグラス美術館は、旧高橋倉庫と旧荒田商会を活用しています。旧高橋倉庫では、ステンドグラスを展示しています。19世紀後半から20世紀初頭にイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたものです。

旧高橋倉庫は1923年築の木骨石造で、小樽市指定歴史的建造物です。光を通したステンドグラスと、小樽の倉庫建築を同じ場所で見られる館です。

旧三井銀行小樽支店

旧三井銀行小樽支店は1927年に竣工した銀行建築で、2022年に国の重要文化財に指定されました。吹き抜けの営業室や回廊、貸金庫室など、銀行だった時代の空間が残されています。

展示を見るだけでなく、建物そのものを確認したい人は時間を確保しておくとよいでしょう。館内ではプロジェクションマッピングも行われていますが、上演時刻は変更・中止になる場合があります。当日の案内を確認してください。

似鳥美術館

似鳥美術館は、1923年竣工の旧北海道拓殖銀行小樽支店を活用しています。4階に日本画、3階に日本・海外の洋画、2階に木彫などがあります。1階には、ルイス・C・ティファニーのステンドグラスを展示するギャラリーがあります。

建物には、銀行ホールだった吹き抜けや列柱も残っています。5館の中でも複数の分野を階ごとに見ていく構成です。

西洋美術館

西洋美術館は、小樽運河沿いの旧浪華倉庫を活用しています。19世紀後半から20世紀初頭に欧米で制作されたステンドグラスを展示しています。ほかに、アール・ヌーヴォー、アール・デコのガラス工芸品や家具などがあります。

旧浪華倉庫は1925年築の木骨石造で、2012年に小樽市指定歴史的建造物となりました。大きな倉庫空間と西洋美術を合わせて見る館です。

浮世絵美術館

浮世絵美術館は、2025年7月24日に小樽芸術村の5館目として開館しました。小樽運河に面する浅草橋小樽運河倉庫ビルを活用しています。

館内では、収蔵作品による企画展示と、高精細レプリカや道具見本などを使った常設展示を行っています。企画展は会期や展示替えがあるため、訪問前に浮世絵美術館の公式案内を確認してください。

所要時間はどれくらい見るかで変わる

5館を回る時間には、公式から2種類の目安が出ています。意味が違うため、1つの数字にまとめずに見るのが分かりやすいです。

公式オンラインチケットは、5館の周遊について「通常2〜3時間程度」と案内しています。一方、2026年3月1日付の旅行会社用公式資料には、館ごとの観覧目安があります。ステンドグラス美術館と旧三井銀行小樽支店は約30分です。似鳥美術館、西洋美術館、浮世絵美術館は約60分です。浮世絵美術館は企画展がない日は約30分という注記があります。

後者は各館ごとの観覧目安です。見たい館や展示の量に合わせて予定を組むのがよいでしょう。

5館共通券と単館券

5館共通券の窓口での一般料金は3,500円です。1枚で、浮世絵美術館、ステンドグラス美術館、旧三井銀行小樽支店、似鳥美術館、西洋美術館に各1回入館できます。

料金や販売条件は変更される可能性があるため、訪問前に小樽芸術村の利用案内と公式オンラインチケットで確認してください。

日本銀行旧小樽支店 金融資料館も近くにある

「旧三井銀行小樽支店」と「日本銀行旧小樽支店金融資料館」は別の施設です。日本銀行旧小樽支店金融資料館は小樽芸術村の5館には含まれません。

金融資料館の建物は1912年に日本銀行小樽支店として竣工しました。館内では、日本銀行の歴史や業務、小樽の発展について紹介しています。入館料は無料です。

所在地は小樽市色内1-11-16です。あわせて見学する場合は、小樽芸術村とは別の施設として予定を組んでください。開館時間や休館日は日本銀行旧小樽支店金融資料館の公式サイトで確認できます。

小樽駅からの行き方と駐車場

JR小樽駅から小樽芸術村までは、公式案内で徒歩約10分、タクシー約3分です。バスでは小樽駅前ターミナル4番から「(9)天狗山ロープウェイ線」に乗り、「小樽芸術村」で下車する案内があります。

開館時間は、5〜10月が9:30〜17:00、11〜4月が10:00〜17:00です。入場は閉館30分前までです。休館日は5〜10月が毎月第4水曜日、11〜4月が毎週水曜日と年末年始で、祝日の場合などに変更があります。展示替えなどによる臨時休館もあるため、当日は公式の利用案内を確認してください。

車の場合、小樽芸術村駐車場には5館共通券購入者向けの3時間無料サービスがあります。各館受付で割引処理が必要です。

一緒に回しやすい場所

小樽芸術村の前後に周辺を歩くなら、小樽運河や旧手宮線も同じ日の候補にできます。休憩場所を探すときは、小樽のカフェとスイーツも確認できます。

よくある質問

小樽芸術村は何館ありますか?

5館です。ステンドグラス美術館、旧三井銀行小樽支店、似鳥美術館、西洋美術館、浮世絵美術館で構成されています。

5館を全部見るのに何時間かかりますか?

公式オンラインチケットでは通常2〜3時間程度と案内しています。別の旅行会社用公式資料には、各館ごとに約30分または約60分の観覧目安があります。2つは別の目安なので、合算や平均はせず、見たい展示に合わせて考えてください。

5館共通券と単館券はありますか?

あります。5館共通券の窓口一般料金は3,500円です。単館券の現行料金は公式の利用案内で確認してください。

館内で写真は撮れますか?

2026年3月1日付の公式資料に、撮影の案内があります。ステンドグラス美術館、旧三井銀行小樽支店、西洋美術館は、全館で静止画撮影が可能です。似鳥美術館と浮世絵美術館は、一部で静止画撮影が可能です。動画撮影、フラッシュ、自撮り棒、三脚の使用は禁止です。展示替えなどで条件が変わる可能性があるため、館内表示にも従ってください。

日本銀行旧小樽支店金融資料館は小樽芸術村の一部ですか?

いいえ。日本銀行旧小樽支店金融資料館は、小樽芸術村とは別施設です。小樽芸術村の5館に含まれるのは「旧三井銀行小樽支店」で、名称も運営も異なります。