積丹半島・神威岬 絶景の積丹ブルー

「北海道遺産」にも選定された積丹半島神威岬から望む景色は絶景です。四季折々に見せる風景、静かな海岸に沈む夕日は息をのむ美しさです。遊歩道も完備されており、周辺を散策できます。

黄金岬おうごんみさき

美国港の先から海へと突き出ている岬です。約410mの遊歩道も整備されている。黄金岬の名前は、ニシンの群が朝日や夕陽を受けて黄金色に輝くことが由来となっている。

留萌にも黄金岬という同名の岬がありますが、こちらもニシンの群れが黄金色に輝く事が由来となっています。
留萌の黄金岬は「日本の夕陽百選」にも選ばれている夕陽の名所です。

積丹岬しゃこたんみさき島武意海岸しまむいかいがん

島武意海岸は「日本の渚百選」のひとつです。崖の上には展望スペースがあり透明度が高い積丹ブルーの絶景の海を見渡すことができる。また、波打ち際まで降りることができる唯一の場所です。
島武意トンネルを歩いて抜けると目の前に絶景が広がります。

熊の目撃情報で立ち入り禁止になることもあるで事前に情報収集をしてください。

神威岬かむいみさき

神威岬かむいみさきのカムイとはアイヌの言葉で神を表します。

神威岬の先端向かうと最初に出てくるのが女人禁制の門です。
船がよく転覆するようになったことで、この地はかつて女人禁制の地
首長の娘であるチャレンカが悲しみと恨みを抱いて身投げし、それ以後、女性を乗せた船が近づくと必ず転覆したことから女人禁制の地になったとされています。明治時代初期まで続いていたそうですが、現在は女人禁制ではありません。

女人禁制の門から約770mの「チャレンカの小道」を歩き進むと岬の先端に到着します。
アップダウンも激しく、強風が吹く場所もあり、片道20~30分程度かかります。
展望台からは積丹ブルー、神威岩、地平線を眺めることができます。神秘的で雄大な絶景スポットです。

強風により女人規制の門が閉じられチャレンカの道へ立ち入り禁止になることもあります。
事前に情報収集をしてください。