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小樽の海沿いの宿、小樽迎浜館がつくる小樽のガイド
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オタモイ海岸

オタモイ海岸は、小樽市にある断崖の海岸です。昭和初期には「オタモイ遊園地」があり、龍宮閣などの施設が建っていました。現在は立入禁止の場所があるため、行く前に「どこまで入れるか」を確認する必要があります。

先に確認:旧オタモイ遊園地跡へ向かう遊歩道は立入禁止

小樽市は、オタモイ地蔵尊までの遊歩道を立入禁止にしています。2006年3月の土砂崩れ後も落石が多数確認されており、市は「絶対に立ち入らないように」と案内しています。

駐車場までは行けますが、その先の海岸側遊歩道へ進んではいけません。「オタモイ海岸へ行く」ときに、旧遊園地跡へ歩いて近づけると考えないようにしてください。

一方で、山側には別の「小樽海岸自然探勝路」があります。こちらはオタモイ〜赤岩〜祝津を結ぶルートで、海岸側の立入禁止遊歩道とは別です。

オタモイ海岸とは

赤岩・オタモイ海岸は国定公園に指定され、奇岩や絶壁が続く海岸線として小樽市が紹介しています。海からだけでなく、小樽海岸自然探勝路の展望地からもオタモイ海岸と日本海を見ることができます。

断崖の景観に加え、旧オタモイ遊園地の歴史が残ることも、この場所の特徴です。現在見られる場所と立入禁止の場所を分けて考えると分かりやすくなります。

旧オタモイ遊園地と龍宮閣

小樽観光協会によると、昭和初期、花園町で蛇の目寿司を経営していた加藤秋太郎がオタモイ遊園地を築きました。高級料亭「龍宮閣」、大衆食堂「弁天食堂」、演芸場などを備えたレジャー施設でした。

その後、戦争や豪雪、地滑りなどの影響を受け、1952年5月に龍宮閣が全焼しました。観光協会は、この火災を契機に遊園地が営業を終えたと説明しています。

現在、龍宮閣そのものは残っていません。跡地側は崖崩れの影響で立入禁止になっているため、遺構を見るために禁止区域へ入らないでください。

今、安全に見られる場所

Otaru Photo Frame

小樽市は、オタモイ海岸に「Otaru Photo Frame」を設置しています。龍宮閣を再現したフレームで、背景の海岸と重ねて当時の建物をイメージできるようにしています。

施設データでは、所在地は小樽市オタモイ、駐車場は50台、トイレがあります。中央バス「オタモイ交番」から徒歩約30分です。

冬期は Otaru Photo Frame へ至る市道が通行止めとなり、フレームは利用できません。

オタモイ唐門

オタモイ唐門は、昭和7年にオタモイ海岸の入口として建てられました。龍宮閣などが失われた後、昭和53年に現在地へ移築保存されています。

唐門は、海岸側の立入禁止区域へ入るための入口ではありません。現地では案内や柵に従い、禁止区域へ進まないことが必要です。

海から見る

小樽海上観光船「あおばと」には、オタモイ航路があります。2026年度は4月18日から10月18日まで運航され、2026年10月25日時点では今季の営業を終えています。

2027年度の運航期間は、2026年10月26日時点では発表されていません。翌年度に海から見たい場合は、小樽海上観光船の公式案内で新しい運航期間を確認してください。

小樽海岸自然探勝路を歩くなら

小樽海岸自然探勝路は、オタモイ〜赤岩〜祝津を結ぶ山側のルートです。歩行可能期間は5月中旬〜11月と案内されています。

祝津からオタモイまで歩く場合、片道約2時間30分が目安です。内訳は、祝津から赤岩駐車場まで約1時間、赤岩駐車場からオタモイまで約1時間30分です。

オタモイ側入口へは、小樽駅前から中央バス「オタモイ入口」行きに乗り、「オタモイ団地」で下車して徒歩約10分です。市は、ごみを持ち帰ることや携帯トイレを持つことなど、マナーを守るよう案内しています。

自然探勝路を歩けることと、海岸側の旧遊園地跡へ入れることは同じではありません。

行き方と冬の注意

Otaru Photo Frameへ公共交通で行く場合は、中央バス「オタモイ交番」から徒歩約30分です。自然探勝路のオタモイ側入口は「オタモイ団地」バス停から徒歩約10分で、目的地が異なります。

車で行く場合も、ナビの目的地をどこにするかで到着場所が変わります。旧遊園地跡そのものを目的地にしないでください。立入禁止区間へは進まないでください。

駐車場へ向かう市道は、急な坂とカーブが続く険しい道です。運転には十分気を付けてください。

冬はOtaru Photo Frameへ至る市道が通行止めとなり、施設も閉鎖されます。自然探勝路も市の案内では歩行可能期間が5月中旬〜11月です。

オタモイは海水浴場ではない

小樽市の令和8年度案内では、オタモイは海水浴場ではありません。海水浴場以外の海岸には監視・救護設備が整っていないため、市は開設された海水浴場を利用するよう案内しています。

泳ぐ場所を探している場合は、小樽周辺の海水浴場を確認してください。

祝津・小樽の海岸と合わせる

オタモイの東側には、祝津方面の観光があります。海沿いを回るなら、おたる水族館や祝津とにしん御殿を別の記事で確認できます。

海から景観を見る体験としては、青の洞窟やシーカヤックもあります。運航・実施時期はそれぞれの公式情報を確認してください。

よくある質問

オタモイ遊園地跡には入れますか?

オタモイ地蔵尊までの海岸側遊歩道は立入禁止です。駐車場までは行けますが、その先へは入らないでください。

小樽海岸自然探勝路も立入禁止ですか?

同じ道ではありません。自然探勝路は山側の別ルートで、市は歩行可能期間を5月中旬〜11月と案内しています。

冬にOtaru Photo Frameへ行けますか?

行けません。冬は施設へ至る市道が通行止めになり、フレームも利用できません。

オタモイ海岸で泳げますか?

小樽市はオタモイを海水浴場として開設していません。監視・救護設備のある開設海水浴場を利用してください。