旧手宮線跡地 北海道で最初に開通した鉄道
所要時間:30分
料金の目安:0円
旧国鉄手宮線は、官営幌内鉄道として北海道で最初に開通した鉄道です。
1880年に小樽の手宮-札幌間が開通。1882年には幌内まで約90㎞の全線が開通しました。
官営幌内鉄道は、幌内から石炭を小樽の港へ運ぶために作られた鉄道です。
ちなみに、日本で最初の鉄道は、1872年の新橋―横浜間です。
新橋―横浜間のあと、神戸-大阪、大阪ー京都など、まだまだ数える程度しか鉄道が無かった時代、小樽には鉄道が作られていました。
線路での写真撮影
利用客減少のため旅客営業が1962年に廃止。
貨物輸送も減少したことにより、1985年に路線が廃止になりました。
廃線後のスペースを整備し、当時使っていた線路や踏切、遮断機を残し、約1.6kmの散策路として利用されています。
線路や踏切、遮断機を残しているので、線路での写真撮影も人気スポットです。
お祭りのイベント会場
毎年7月に行われる「小樽がらす市」は、旧手宮線跡地を会場としています。
毎年2月に行われる冬の恒例イベント「小樽雪あかりの路」でもメイン会場の1つです。
旧国鉄手宮線
小樽市総合博物館 本館
旧手宮線手宮駅があった場所にある博物館。
蒸気機関車「しづか号」など、北海道を代表する50両もの鉄道車両が展示され織田rの鉄道や歴史を知ることができます。
小樽市総合博物館 本館